【正直レビュー】共働き夫婦、乾太くんを使ってみた

住宅設備
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こんにちは、ママエナガです!

リンナイ社製のガス衣類乾燥機「乾太くん」。その便利さと圧倒的な口コミから、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。

我が家でも絶賛活躍中ですが、選ぶタイプや配置次第では思わぬ失敗や後悔に繋がってしまうかもしれません。

そこで今回は、我が家での設置事例を通して、おススメの仕様や導入後の率直なレビューなどご紹介したいと思います。

この記事を見るとわかること
  • 乾太くんのレイアウト実例とおススメな仕様
  • リアルなレビューと注意点

乾太くんのレイアウト実例とおススメな仕様

こちらが、我が家の脱衣場兼ランドリールームにお招きした乾太くんとその仲間たちです。

乾太くんは5㎏のデラックスタイプを選択し、高さ約90㎝の造作棚の上に載せています。また、可動棚まで合わせて一つの造作収納として設置し、ある程度の統一感を持たせています。

因みに、私たち夫婦はどちらも低身長。もし洗濯機の上に設置してしまうと、ホコリ取りフィルターが奥にある通常タイプは掃除が難しそうだったので、この配置以外選択肢はありませんでした。(笑)が、今ではこの仕様にして良かったと感じています。

  • 造作棚の下に洗濯物入れを収納出来て、悪目立ちしない
  • 踏み台無しで洗濯→乾燥までスムーズに作業できる
  • 排水ホースを設置棚の奥に這わせたので、目立たない

また、私たちは共働きということもあり、初期段階から乾太くんを設置する気満々でしたので、間取り設計段階からその前提で脱衣場を広く取ることが出来ました。一応、純正品の頑丈な置台もありましたが、「自由度の高い造作棚の方が使い勝手も良いハズ」とのパパエナガ(夫)の考えに乗っかった次第です。

正直、この高さなら価格高めのデラックスタイプではなく通常タイプでも奥まで手が届きそうでしたが、言わないでおきます。(笑)

乾太くんを使ってみた

それでは、実際に使ってみたいと思います。

~Before~

仕事着のYシャツからタオル、インナー、靴下などなど闇鍋状態です。今回は量も多いので、じっくり乾燥してくれる「厚物/6㎏コース」にて運転しましたが、概ね60分程度かかります。

その結果がコチラ↓

~After~

フカフカです。

ほぼ倍に膨らみました。タオルや厚手の靴下は比較的乾きづらいほうなのですが、厚物コースだと問題ナシでした。

そして・・・

~衝撃写真~

フィルターにびっしりとホコリが張り付いております。

他の方のレビューを見ると、中には2~3回ごとにこのホコリを掃除するという方も居りましたが、何かあっても怖いので毎回掃除してます。(メーカー的にも毎回の清掃を推奨しています)

ちなみに、うちはコードレス掃除機でホコリを吸っています。時間も短く済むのでおススメですよ。↓

~掃除中~
~さっぱり!~

引っ越しを機に購入した「マキタ」のコードレス掃除機は、吸引力もあり充電時間も短く、使い勝手バツグンでした。が、今ではほぼ乾太くん専用機と化してます。(笑)

レビューと注意点

乾燥の速さもさることながら、本当にラク出来ます!懸念していた掃除の手間も、デラックスタイプだと手前側にフィルターがあるため、掃除機を使えばフィルターを外さずOKなので、それほど苦ではありませんでした。

導入経費は本体+施工費(棚含む)で20万円近くとそれなりにかかりました。ですが、我が家は都市ガス物件ということもあり、そのコストを差し引いても仕事終わりの家事が減るというメリットは非常に大きかったです。

他にあえて注意点を上げるとすれば、以下の点かと思います。

・厚手の衣類があるときは、乾燥量を減らすか「厚物コース」を選択しましょう。ケチって通常コースで運転すると、靴下やタオルだけ生乾きということもたまにあります(笑)

・全ての衣類を乾燥できる訳では無いので、最低限の物干しスペースは別途確保しておいた方が良いです(セーターや糊付けされたプリントTシャツなど、その他乾燥機不可の衣類)

・プロパンガス利用の場合はランニングコストが高くなりがちなので、それに見合う価値があるかを考えて導入を検討しましょう(我が家の地域は片田舎で、プロパンガスが都市ガスの倍近い価格なので、都市ガス物件で無ければ諦めたかもしれません)

結論:都市ガス利用可なら必須級、他でも検討の余地アリ

都市ガスは災害復旧が遅い、などデメリットはありますが、個人的には都市ガス利用可の物件であれば他設備の予算を削ってでも、乾太くんを導入して良かったと思います。

また、敷地が狭かったりすると「1階で洗濯して2階で干す」という重労働を強いられることもありますし、そうした毎日の家事負担を軽減できるという点でも、一考の価値はあるのではないでしょうか。

※2022年2月時点、ガス給湯器のほか乾太くんにおいても、半導体の供給不足で納期遅延が起きているようです。また、4月以降にはリンナイ社の各製品が値上げするとの情報もありますので、導入を検討されている方はご注意くださいね。

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